san-ichi-syobo worker`s union
『もうひとつの国鉄闘争 —非正規差別、女性差別と闘って』和田弘子

本書は、国鉄非正規労働者の闘いを歴史に残す一歩であり、
新たな闘いに起ち上がる人たちに贈る希望である――
9784380130137

 <推薦します>
 佐藤 昭夫 早稲田大学名誉教授 
一人の自覚、差別への怒りから始まった和田闘争
和田さんの闘いは、たった一人の人間としての自覚、差別への怒りから始まった。それは、女性差別と臨時雇用員(非正規職員)への差別という、二重の差別との闘いであり、その過程を通して、人びとの権利意識・運動の広がりをもたらした。戦後の情況の中でこの闘いを振り返り、その持つ意味を考えることは重要だ。

2013年11月 発売予定
定価:本体2,500円+税
A5判 ハードカバー  327頁(予定)
ISBN978-4-380-13013-7  C0036

<著者>和田弘子
1972年、国鉄に臨時雇用員として入社。国労に加入し、婦人部活動により待遇改善をはかる。1983年9月、国鉄分割民営化を前に臨時雇用員6000人全員解雇により、解雇される。84年、国労はじめての臨時雇用員訴訟としてただ1人、従業員地位確認訴訟を起し、以降、数々の裁判等を闘う。1987年、「おんな労働組合<関西>」を結成し、1990年から2003年まで専従としてセクハラや解雇事件等の解決にあたる。1993年、第5回多田謡子反権力人権賞受賞。2001年、WOMEN’S ACT21を設立。大阪府助成事業等により、公務非正規問題に取り組む。